Facebookで繋がっている皆さんはご存知かもですが、9月1日(土)に「スーパーハッカソン2012」と題したハッカソンイベントを大阪,梅田で実施いたします。
TAMさま、KDDIウェブコミュニケーションズさまにご協賛いただき、または関西のWebコミュニティCSS Nite in OSAKA、Re:Creator’s Kansaiにを中心に、在阪のプロダクションやコミュニティに応援いただき実施する事となりました。
チーム開発がテーマのハッカソン、1週間で完成した製品の中から、優勝チームに賞金50万円が贈られます
同種のイベントにスタートアップウィークエンドなどがあるのですが、今回の狙いとして、より幅広い層(社会人、学生問わず)にハッカソンイベントを通して製品・サービス作りにチャレンジしてほしい、エンジニアと同数ぐらいのデザイナーやマークアップの方にも参加してほしいという狙いがあって実施するのですが、先日のCSS Nite in OSAKA vol32の懇親会や、直接お会いした方々から突っ込まれた内容の中に「敷居が高そう」(※本当の意味的にはハードルが高い、という事だと思います)という声がそれなりありましたので、ブログにしてお返事したいと思います。
「ハッカソン」という言葉へのアレルギーかもしれませんし、体良く断られているだけ(悲)かもしれないのですが、参加の敷居が高いイベントではありません。全くの未経験者では難しいと思いますが、「チャレンジしてみたい」と考える制作者すべてが参加できるハッカソンイベントです。
失敗作を作ってしまうかもしれないと恐れている人へ
むしろ成功する製品を作る事が奇跡であって、ほとんどの新しい製品・サービスは失敗に終わるはずです。ハッカソン意外でも、沢山の大人が多くのお金を掛けたプロジェクトでも大半が失敗作となります。狙い通りにはヒットしません。しかし、失敗作を作り続けないと成功する事もありません。まずはチャレンジしてほしいと思います。
仕上げる(完成させる)事にこだわってみる、仕上げるコツをつかむ
「こんな製品があれば良いな」と思いつくアイデアマンや、リーダブルなコードを書くエンジニア、UXデザイナーが集まれば必ず良い製品が生まれる、というとそうではない、という現場にそれぞれ遭遇した経験があるのではないでしょうか。
個人のスペシャリティはもちろん大切ですが「いかに作り上げるか」という本題に取り組む姿勢が、製品の質と直結するのではと感じています。
エンジニアが思ってもみない新しいUIを提案する事もあります。デザイナーがシステムの根本的解決となるアイデアを出す事もあります。製品作り、特に短いプロジェクトではいかにチームワークが機能するかが、成功の鍵を握るのだと思います。
すでに多くの成功経験がある人も、真新しいプロジェクトに携わってほしい
こういうイベントは学生や見習いレベルの人が参加すればよいのでは、と考える中堅以上の方々にも是非参加してほしいと思います。普段の仕事とまったく別のプロジェクトに限定的に取り組む事は、きっと本業にも良い結果となって現れると思います。お忙しい中恐縮ですが、よろしくお願い申し上げます。
他にも、こんな人に参加してほしい
- チャレンジ精神旺盛な学生の方や若いクリエイター
- 勉強会にはよく行く(インプット感度の高い)方
- あまりコミュニティなどには顔を出さない社内の重鎮と呼ばれる方
長々と書きましたが、興味がある方は是非ご参加ください!
「参加したいけど仲間がいない..」という方は、仲間を探すイベントを実施する予定ですので、スーパーハッカソン2012サイトから詳細をご確認ください。
それでは皆様、よろしくお願いします!